SPECIAL
スペシャル
前回から始まったソロコーナーはきっとメンバーにとっても大きな刺激になったのだろう。『"ナナニジライブ" #3』は、よりお客さんを楽しませたい!というひとりひとりの意識が高くなり、ライブのパフォーマンスもどんどん良くなっている印象を受けた。
ライブは「やさしい記憶」からしっとりと始まった。続く「叫ぶしかない青春」は、ソロでの切ない歌唱から始まり、徐々に声が合わさり、サビで全員の声が重なっていく広がりのある曲。くるくる回りながら、跳ねるようなダンスがかわいらしい。
自己紹介では、それぞれがライブへの意気込みを語っていく。ソロコーナーがある白沢かなえは「今日はこれから楽しみなことが待っているので、会場の皆さんにも、メンバーの10人にも負けないくらい、私が一番楽しみます!」と宣言していた。
続く8人での「地下鉄抵抗主義」で観客のテンションが一気に上がり、大きな声を送る。メンバーもキレのあるダンスで、その声に応えていた。続く情熱的な曲調の「絶望の花」まで、クールでカッコいいパフォーマンスを見せつけると、涼花、高辻、武田が加わっての「韋駄天娘」へ。ライブで盛り上がる楽曲に育ってきていることを実感する「韋駄天娘」だが、やはりすごい盛り上がりだった。この3曲を続けて歌うのはかなりハードだったと思うが、それだけにエモかった。
「今までで一番くらい声が出てますね」とメンバーが驚くほどの会場の熱気だったが、メンバーも汗だくのままMCをしていく。ここでは、22/7の近況トークということで、『AnimeJapan 2019』でのスペシャルライブのことや22/7ブースの話などをしていく。天城サリーがアクビ役として出演するアニメ映画『パンドラとアクビ』(4月5日より全国公開)の登壇ステージでの話では、「登壇イベントが初めてで、寸前までメイクさんに涙を拭いてもらってたんですけど、メンバーも駆けつけてくれて、とても温かい日になりました」と天城サリーが喜びを語る。また、同日に武田愛奈も千葉ロッテマリーンズファンとして『ホームランラジオ』のイベントに出演していたということで、「個々で活動する機会が増えたことはありがたいし、ナナニジライブも野球にも全力を注いでいきたい!」と力強く言っていた。
『A&G ARTIST ZONE THE CATCH』で、ラジオのMCを1年間担当した海乃るりと高辻麗。それが先日最終回を迎えたのだが、夢であった公開録音もでき、楽しい時間だったと、少しうるっと来ながらも思い出を語っていた。そして4月7日(日)11時から天城サリーと倉岡水巴のラジオ『くらてん!』がスタートすることも発表。ラジオをすることが夢だったそうなので、この2人なら、とびきりの元気を日曜日の昼に届けてくれそうだ。そして、前回もあった「かなえるもラジオを聞いてくれるって! って、かなえるがいないっ!!!」というお約束の振り(笑)からソロコーナーへ。
前回の武田愛奈はギター弾き語りライブ。そして白沢かなえは何をするのかと期待が膨らむ中、袴姿で登場すると、supercellの名曲「君の知らない物語」をBGMにしての書道パフォーマンスを披露。自分で3日前に考えたというダンスも交えながら、「かなえで良かった」と書き綴る。最初は喜びに満ちたダンスから、途中は悩み苦しむようなダンスも見せ、それでも立ち上がり「白沢」と書き込む。そして、「白沢かなえで良かった」という文字に込めた想いを語っていく。「この曲は22/7でオーディションで歌った曲なんです。この1ヶ月間は自分を見つめ直す時間になりました。何ができるかわからないけど皆さんに何かを伝えたいと思って。それを考えている時間はとても尊くて、22/7の活動って素敵だなと思いました。こうやって22/7の白沢かなえとしてステージに立ててることが本当に幸せです。私は白沢かなえで良かったと思いますし、皆さんにも22/7にいるのが、白沢かなえで良かったと思ってほしいなと思って、この言葉にしました」と言うと、最後に「これからも全力で頑張っていきます」と涙ながらに叫びパフォーマンスを終える。入れ替わるようにステージに登場した他のメンバーは、すでに涙。パフォーマンスへの感動を口々に語っていた。そして着替え終え、ステージに戻ってきた白沢かなえが、次回4月22日(月)の『ナナニジライブ#4』のソロコーナーを天城サリーが担当することを発表。天城サリーは誕生日が4月26日で、タイムリーだから手を挙げたということだが、「私の思い描く声優アイドルさんのライブをしたい」と予告していた。
そして本編ラストのライブパートは「循環バス」と「シャンプーの匂いがした」で、優しさと笑顔を届けて締めくくる。
アンコールでは、いきなり「挑戦企画 in ナナニジライブ」のお題であるオリジナルストリートダンスが始まる。赤いフーディスタイルのボーイズ組とタイトなシルエットのパンツとTシャツ姿のガールズ組に分かれてのパフォーマンスで、これまであまり見たことのないストリートダンスを披露。ボーイズ組のヒップホップダンスのあとは、ガールズ組のセクシーなダンス。そして全員ダンスでは、特訓したであろうアクロバティックな技である側転やロンダード、プロペラ、三輪車、エアプレイなどを次々と披露。ファンはずっと手拍子をしながら彼女たちのパフォーマンスを楽しんでいた。その後のMCでも、ダンスが楽しい!という気持ちが存分に伝わってきた。また、流していた曲のひとつが、まだダンス初心者だった2年前のダンスレッスンのときに使っていた曲だったそうで、2年間の成長をメンバー自身も感じる瞬間になったようだ。
今回のライブはダンス尽くしで、メンバーの表情にも笑顔が多かったように思う。最初に誰よりも楽しむ!と宣言していた白沢かなえも、ライブが楽しいという気持ちを体全体で表現していた。そして、『”ナナニジライブ" #3』の最後の曲として「未来があるから」を全員で歌い、最後は笑顔でライブを終える。この先の11人の成長がさらに楽しみになる夜だった。
ライブは「やさしい記憶」からしっとりと始まった。続く「叫ぶしかない青春」は、ソロでの切ない歌唱から始まり、徐々に声が合わさり、サビで全員の声が重なっていく広がりのある曲。くるくる回りながら、跳ねるようなダンスがかわいらしい。
自己紹介では、それぞれがライブへの意気込みを語っていく。ソロコーナーがある白沢かなえは「今日はこれから楽しみなことが待っているので、会場の皆さんにも、メンバーの10人にも負けないくらい、私が一番楽しみます!」と宣言していた。
続く8人での「地下鉄抵抗主義」で観客のテンションが一気に上がり、大きな声を送る。メンバーもキレのあるダンスで、その声に応えていた。続く情熱的な曲調の「絶望の花」まで、クールでカッコいいパフォーマンスを見せつけると、涼花、高辻、武田が加わっての「韋駄天娘」へ。ライブで盛り上がる楽曲に育ってきていることを実感する「韋駄天娘」だが、やはりすごい盛り上がりだった。この3曲を続けて歌うのはかなりハードだったと思うが、それだけにエモかった。
「今までで一番くらい声が出てますね」とメンバーが驚くほどの会場の熱気だったが、メンバーも汗だくのままMCをしていく。ここでは、22/7の近況トークということで、『AnimeJapan 2019』でのスペシャルライブのことや22/7ブースの話などをしていく。天城サリーがアクビ役として出演するアニメ映画『パンドラとアクビ』(4月5日より全国公開)の登壇ステージでの話では、「登壇イベントが初めてで、寸前までメイクさんに涙を拭いてもらってたんですけど、メンバーも駆けつけてくれて、とても温かい日になりました」と天城サリーが喜びを語る。また、同日に武田愛奈も千葉ロッテマリーンズファンとして『ホームランラジオ』のイベントに出演していたということで、「個々で活動する機会が増えたことはありがたいし、ナナニジライブも野球にも全力を注いでいきたい!」と力強く言っていた。
『A&G ARTIST ZONE THE CATCH』で、ラジオのMCを1年間担当した海乃るりと高辻麗。それが先日最終回を迎えたのだが、夢であった公開録音もでき、楽しい時間だったと、少しうるっと来ながらも思い出を語っていた。そして4月7日(日)11時から天城サリーと倉岡水巴のラジオ『くらてん!』がスタートすることも発表。ラジオをすることが夢だったそうなので、この2人なら、とびきりの元気を日曜日の昼に届けてくれそうだ。そして、前回もあった「かなえるもラジオを聞いてくれるって! って、かなえるがいないっ!!!」というお約束の振り(笑)からソロコーナーへ。
前回の武田愛奈はギター弾き語りライブ。そして白沢かなえは何をするのかと期待が膨らむ中、袴姿で登場すると、supercellの名曲「君の知らない物語」をBGMにしての書道パフォーマンスを披露。自分で3日前に考えたというダンスも交えながら、「かなえで良かった」と書き綴る。最初は喜びに満ちたダンスから、途中は悩み苦しむようなダンスも見せ、それでも立ち上がり「白沢」と書き込む。そして、「白沢かなえで良かった」という文字に込めた想いを語っていく。「この曲は22/7でオーディションで歌った曲なんです。この1ヶ月間は自分を見つめ直す時間になりました。何ができるかわからないけど皆さんに何かを伝えたいと思って。それを考えている時間はとても尊くて、22/7の活動って素敵だなと思いました。こうやって22/7の白沢かなえとしてステージに立ててることが本当に幸せです。私は白沢かなえで良かったと思いますし、皆さんにも22/7にいるのが、白沢かなえで良かったと思ってほしいなと思って、この言葉にしました」と言うと、最後に「これからも全力で頑張っていきます」と涙ながらに叫びパフォーマンスを終える。入れ替わるようにステージに登場した他のメンバーは、すでに涙。パフォーマンスへの感動を口々に語っていた。そして着替え終え、ステージに戻ってきた白沢かなえが、次回4月22日(月)の『ナナニジライブ#4』のソロコーナーを天城サリーが担当することを発表。天城サリーは誕生日が4月26日で、タイムリーだから手を挙げたということだが、「私の思い描く声優アイドルさんのライブをしたい」と予告していた。
そして本編ラストのライブパートは「循環バス」と「シャンプーの匂いがした」で、優しさと笑顔を届けて締めくくる。
アンコールでは、いきなり「挑戦企画 in ナナニジライブ」のお題であるオリジナルストリートダンスが始まる。赤いフーディスタイルのボーイズ組とタイトなシルエットのパンツとTシャツ姿のガールズ組に分かれてのパフォーマンスで、これまであまり見たことのないストリートダンスを披露。ボーイズ組のヒップホップダンスのあとは、ガールズ組のセクシーなダンス。そして全員ダンスでは、特訓したであろうアクロバティックな技である側転やロンダード、プロペラ、三輪車、エアプレイなどを次々と披露。ファンはずっと手拍子をしながら彼女たちのパフォーマンスを楽しんでいた。その後のMCでも、ダンスが楽しい!という気持ちが存分に伝わってきた。また、流していた曲のひとつが、まだダンス初心者だった2年前のダンスレッスンのときに使っていた曲だったそうで、2年間の成長をメンバー自身も感じる瞬間になったようだ。
今回のライブはダンス尽くしで、メンバーの表情にも笑顔が多かったように思う。最初に誰よりも楽しむ!と宣言していた白沢かなえも、ライブが楽しいという気持ちを体全体で表現していた。そして、『”ナナニジライブ" #3』の最後の曲として「未来があるから」を全員で歌い、最後は笑顔でライブを終える。この先の11人の成長がさらに楽しみになる夜だった。
<SETLIST>
M1「やさしい記憶」M2「叫ぶしかない青春」
MC
M3「地下鉄抵抗主義」
M4「絶望の花」
M5「韋駄天娘」
MC
<白沢かなえソロステージ>
書道パフォーマンス
MC
M6「循環バス」
M7「シャンプーの匂いがした」
<挑戦企画 in ナナニジライブ>
オリジナルストリートダンス
MC
EN1「未来があるから」