SPECIAL
スペシャル
"ナナニジライブ #4" は、シリアスな「絶望の花」からスタートする。キリッとした表情とキレのあるダンスでこの楽曲を歌い上げると、表情を一変させ、今度は笑顔で自己紹介コーナーへ。身長が6mm伸びたという宮瀬が「今日は立川絢香ちゃんの髪型にしてみました!」と言うと、会場から大きな歓声が起こる。また、「黒髪美少女になりました! 萌ちゃんに負けず、かわいく頑張ります!」と武田愛奈が宣言すると、「今日も絶好調にかわいいので、あいなっちに絶対負けませーん!」と、かわいいキャラの涼花も受けて立つ構え。"かわいいバトル"が勃発していたが、短い自己紹介でも、それぞれの個性が確立されてきていて、みんなをさらに楽しませようという思いも伝わってくる。そしてこの日ソロコーナーを担当する天城サリーは「めちゃめちゃ緊張してるんですけど、みなさん無条件で盛り上がってください!」と、心境を語っていた。
「今回は、平成最後のナナニジライブです!」と帆風が観客を煽ると、冒頭で花川、西條、宮瀬がソロパートを繋いでいくのが印象的な「叫ぶしかない青春」と、歌うごとにメンバーの表情の付け方が豊かになっていく「不確かな青春」を続けて歌い、久々となる“青春メドレー”を披露。心をキュッと切なくさせてくれた。
続いてのMCで、新元号である「令和」トークでひとしきり盛り上がったあとは、毎度お約束の「令和をナナブンノニジュウニの時代にしたいと思います! ねぇサリー? (天城がいないことに気づき)何で今月も一人いないのー?」という振りから、天城サリーのソロステージへ。
白とピンクのフリルにコルセットが印象的な衣装に身を包んだ天城サリーが登場すると大きな歓声が起こる。そして「秒針を噛む」(ずっと真夜中でいいのに。)と「童話迷宮」(田村ゆかり)をオリジナルの振り付けと共に披露。特に「童話迷宮」は観客の合いの手もバッチリで、大きく盛り上がっていた。
MCでは、中学生の頃、日本人であることで注目されるのがイヤで、和食のお弁当を持っていかなかったり、学校も休みがちになってしまったという過去を打ち明ける。そして「そんな自分を救ってくれたのがアニメで、アニメのおかげで日本人であることを誇りに思えたし、徐々に自分のことも好きになれました。日本もアニメも大好きになって、今ここに立っています」と語ると、そのときに勇気をもらった曲であるアニメ『銀魂』のオープニングテーマ「pray」(Tommy Heavenly6)を熱唱。彼女のエピソードと共に届けられたこの曲のパワーに改めて気付かされた。そして最後は「ロキ」(みきと P)をカッコよく歌い、ソロステージを終える。
天城サリーと入れ替わるように登場するとすでに泣いているメンバーもいたが、白沢かなえが号泣しながら「本当に日本に来てくれてありがとう!」と言った言葉が、多くの人の思いだったような気がする。また、すべて自身で考えたオリジナルの振り付けによるカッコいいもかわいいもあったステージに感動した宮瀬は「ホントにときめいちゃって、サリーちゃんが男の人に見えた!」と興奮ながらに言うと、メンバーからも、サリーファンが急増しているという声が上がっていた。
ホッとした表情で再び登場した天城サリー。「振り付けは、22/7の全曲から少しずつ取り入れた」そうで、彼女のグループへの愛も感じられた。そして次回の『”ナナニジライブ" #5』が5/22に開催されることと、次のソロコーナーを、れったんこと高辻麗が担当することを発表! 「今までのみんなのステージを見て、いろいろと創作意欲を掻き立てられてきたので、あと1ヶ月、精一杯頑張って、私らしい素敵なステージにしたいなと考えてます」と緊張しながらも伝えていた。
そして最後は、毎回ライブで大きな盛り上がりを見せる「韋駄天娘」と「未来があるから」で会場を一気に熱くすると、「シャンプーの匂いがした」を最高の笑顔で歌い、本編を締めくくった。
大きな声に応えてのアンコールで、「やさしい記憶」をしっとりと歌うと、「挑戦企画 in ナナニジライブ」へ。今回のお題はリコーダーということで、メンバーも頑張って練習を重ねてきたとのこと。だけど「めちゃめちゃ温かい目で見てください!」と保険をかけて本番へ突入。小・中学校の頃に習っていたくらいなのかと思いきや、パートもちゃんとアルトとソプラノに分かれていたり、難易度は意外と高め! 観客も曲に聴き入り、曲が終わるごとに温かく大きな拍手を送っていた。
メンバーの頑張りがしっかりと伝わってきた今回の挑戦企画。楽譜を見たときは絶望したそうだが、人と人との支え合い、心のつながり、諦めない心を、あらためて学んだと笑顔で語ると、最後は「循環バス」を歌い、ライブを締めくくった。ソロコーナーに「挑戦企画」、ライブだけではなく企画やトークが楽しめるし、毎回そのなかで胸が熱くなるようなエモい出来事が起こる "ナナニジライブ" 。次回『22/7 定期公演 “ナナニジライブ“ #5』は、5月22日に開催。
「今回は、平成最後のナナニジライブです!」と帆風が観客を煽ると、冒頭で花川、西條、宮瀬がソロパートを繋いでいくのが印象的な「叫ぶしかない青春」と、歌うごとにメンバーの表情の付け方が豊かになっていく「不確かな青春」を続けて歌い、久々となる“青春メドレー”を披露。心をキュッと切なくさせてくれた。
続いてのMCで、新元号である「令和」トークでひとしきり盛り上がったあとは、毎度お約束の「令和をナナブンノニジュウニの時代にしたいと思います! ねぇサリー? (天城がいないことに気づき)何で今月も一人いないのー?」という振りから、天城サリーのソロステージへ。
白とピンクのフリルにコルセットが印象的な衣装に身を包んだ天城サリーが登場すると大きな歓声が起こる。そして「秒針を噛む」(ずっと真夜中でいいのに。)と「童話迷宮」(田村ゆかり)をオリジナルの振り付けと共に披露。特に「童話迷宮」は観客の合いの手もバッチリで、大きく盛り上がっていた。
MCでは、中学生の頃、日本人であることで注目されるのがイヤで、和食のお弁当を持っていかなかったり、学校も休みがちになってしまったという過去を打ち明ける。そして「そんな自分を救ってくれたのがアニメで、アニメのおかげで日本人であることを誇りに思えたし、徐々に自分のことも好きになれました。日本もアニメも大好きになって、今ここに立っています」と語ると、そのときに勇気をもらった曲であるアニメ『銀魂』のオープニングテーマ「pray」(Tommy Heavenly6)を熱唱。彼女のエピソードと共に届けられたこの曲のパワーに改めて気付かされた。そして最後は「ロキ」(みきと P)をカッコよく歌い、ソロステージを終える。
天城サリーと入れ替わるように登場するとすでに泣いているメンバーもいたが、白沢かなえが号泣しながら「本当に日本に来てくれてありがとう!」と言った言葉が、多くの人の思いだったような気がする。また、すべて自身で考えたオリジナルの振り付けによるカッコいいもかわいいもあったステージに感動した宮瀬は「ホントにときめいちゃって、サリーちゃんが男の人に見えた!」と興奮ながらに言うと、メンバーからも、サリーファンが急増しているという声が上がっていた。
ホッとした表情で再び登場した天城サリー。「振り付けは、22/7の全曲から少しずつ取り入れた」そうで、彼女のグループへの愛も感じられた。そして次回の『”ナナニジライブ" #5』が5/22に開催されることと、次のソロコーナーを、れったんこと高辻麗が担当することを発表! 「今までのみんなのステージを見て、いろいろと創作意欲を掻き立てられてきたので、あと1ヶ月、精一杯頑張って、私らしい素敵なステージにしたいなと考えてます」と緊張しながらも伝えていた。
そして最後は、毎回ライブで大きな盛り上がりを見せる「韋駄天娘」と「未来があるから」で会場を一気に熱くすると、「シャンプーの匂いがした」を最高の笑顔で歌い、本編を締めくくった。
大きな声に応えてのアンコールで、「やさしい記憶」をしっとりと歌うと、「挑戦企画 in ナナニジライブ」へ。今回のお題はリコーダーということで、メンバーも頑張って練習を重ねてきたとのこと。だけど「めちゃめちゃ温かい目で見てください!」と保険をかけて本番へ突入。小・中学校の頃に習っていたくらいなのかと思いきや、パートもちゃんとアルトとソプラノに分かれていたり、難易度は意外と高め! 観客も曲に聴き入り、曲が終わるごとに温かく大きな拍手を送っていた。
メンバーの頑張りがしっかりと伝わってきた今回の挑戦企画。楽譜を見たときは絶望したそうだが、人と人との支え合い、心のつながり、諦めない心を、あらためて学んだと笑顔で語ると、最後は「循環バス」を歌い、ライブを締めくくった。ソロコーナーに「挑戦企画」、ライブだけではなく企画やトークが楽しめるし、毎回そのなかで胸が熱くなるようなエモい出来事が起こる "ナナニジライブ" 。次回『22/7 定期公演 “ナナニジライブ“ #5』は、5月22日に開催。
<SETLIST>
M1「絶望の花」MC
M2「叫ぶしかない青春」
M3「不確かな青春」
MC
<天城サリー ソロステージ>
「秒針を噛む」(ずっと真夜中でいいのに。)
「童話迷宮」(田村ゆかり)
MC
「pray」(Tommy Heavenly6)
「ロキ」(みきとP)
MC
M4「韋駄天娘」
M5「未来があるから」
M6「シャンプーの匂いがした」
EN1「やさしい記憶」
MC
<挑戦企画 in ナナニジライブ>
リコーダー合奏
EN2「循環バス」