SPECIAL
スペシャル
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6月26日―
すっかり夏めいた、渋谷・道玄坂
八度目の景色も、移ろう季節も、巡る思い出も、
半年間の旅路は、ついに、終着駅にたどり着く
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『Overture』
幕があがる高揚感も、今夜で見納め
瑞々しい、若竹色に染まるステージ
8人の立ち姿
ここまで積み重ねてきた経験によって、
益々、オーラを増す少女たち
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『地下鉄抵抗主義』
場内を揺らす、まさにアンセム―
グループの未来を担い、
ここで、革命の狼煙をあげる
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麻丘真央ソロステージ
生花ライブパフォーマンス『わたしの想い』
突如、客席後方を照らす、スポットライト
そこに現れた艶やかな袴姿は、
まるで一輪の花
客席のファンから
トルコ桔梗を受け取りながら、
丁寧に、感謝の気持ちを伝えてゆく
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自らをアイドルに導いた一曲
『ポニーテールは振り向かせない』が流れる4分半、
真剣な表情で、作品を完成させてゆく
今はまだ蕾だけれど、いつか花を咲かせたい―
そんな想いを、笑顔で吐露する
蕾のほころびが、垣間見えた瞬間だった
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『ポニーテールは振り向かせない』
先輩から受け取ったバトン
「君が好きだ」
ステージから叫ぶその姿は、
まさに彼女の憧れていた
“アイドル”の姿そのものだった
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『シャンプーの匂いがした』
8人にとって、はじめての曲
8人にとって、特別な曲
こうして、この8人で踊ること
その喜びを噛み締めるように、
本編を締めくくるにふさわしい
惜別のパフォーマンスを見せてくれた
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望月りのが、希望と可憐さを
四条月が、個性ある笑いを
雨夜音が、夢への渇望を
椎名桜月が、透明感を
清井美那が、元気とひたむきさを
月城咲舞が、芯の強さを
相川奈央が、知性と秩序を
麻丘真央が、”華”を添えて
先輩メンバーがずっと支えてきた土台の上に
これだけのものが加わった
それが、今の22/7だ―
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アンコール『循環バス』
長かった旅路も、
今日が、ひとまずの終着駅
それでも、いつかまた会える気がする
新たな景色を探して、
バスは巡るのだから―
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《スペシャルインタビュー:麻丘真央》
Q.今回の演目を選んだ理由は?
ファンの皆さんに、これからもナナニジを応援したいと
思って頂けるような内容にしたかったからです。
また、そこでわたしの想いを届けたくて、
私の好きなお花を使った生け花に挑戦しました。
Q.ステージから見えた景色はどうでしたか?
皆さんが、私のペンライトカラーである、
若竹色をフリフリしてくださっていて凄く嬉しかったです。
ペンライトの形もあって、まるで竹林みたいでした(笑)
Q.良かった点はどこですか?
本番で、一番素敵なものをお見せできたことです。
客席に降りて、直接「ありがとう」を言いながら
お花を受け取れたのも、凄く嬉しかったです。
Q.逆に反省点はありましたか?
今回のステージの反省点はありません!
もちろん細かい部分を言ったらあるのかもしれませんが、
それも含めて今の私らしいし、正解なのかなと思います。
Q.ステージを通して、学んだことはありましたか?
ひとつのコーナーを作り上げることの大変さを知りました。
また、自分の伝えたいことをそのまま
伝えることの難しさや、同じことをしていても
表現ひとつで見え方が変わるんだということを、
ソロコーナーの練習を経て学びました。
Q.また一人でステージに立ってみたいですか?
はい。次は系統の違う、
全く新しいことにも挑戦してみたいです!
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《セットリスト》
1.好きと言ったのは噓だ
2.願いの眼差し
3.地下鉄抵抗主義
〈ソロコーナー〉
麻丘真央・生花ライブパフォーマンス『わたしの想い』
〈朗読劇〉
木村役・四条月×岩中、アベセン役・月城咲舞
4.ポニーテールは振り向かせない
5.Just here and now
6.不確かな青春
7.シャンプーの匂いがした
《アンコール》
8.曇り空の向こうは晴れている
〈チャレンジコーナー〉
ナナニジじゃんけん大会
9.循環バス
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◆22/7 定期公演『ナナニジライブ2023 #8』
プレイリストはこちら↓
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